新型コロナ、退院者割合の推移から流行状況を推測

2020年1月15日~3月27日までの、日本国内における新型コロナの累積感染者に対する累積退院者の割合の推移です。(クルーズ船感染者は含めていません)

日本は戦略的にPCR検査を実施していないため、感染者数だけでは実際の流行状況が分かりませんが、退院者割合の推移をみれば、「PCR検査を受けていない感染者に占めるPCR検査を受けていない回復者」の割合も推測できるのではないでしょうか。

PCR検査を受けていない実際の感染者が100倍だとすれば、回復者も100倍存在します。

流行初期を除くと、3月5日が最も低く13.35%で、3月26日が最も高い25.34%となっています。

今後、感染者数が増え続けても、退院者割合が上昇すれば、流行を制御できていると推測できます。

ちなみに、3月28日時点での欧米の退院者割合は10%前後、韓国は50%です。

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