ACCESSのナビゲーションバーで「ユーザー設定グループ」でオブジェクトが表示されないことがあります。
いずれのグループにも表示されていないにも関わらず、「割り当てられていないオブジェクト」にも表示されないオブジェクト(テーブルやクエリ)が存在することがあります。
原因は、オブジェクトが「隠しオブジェクト」に設定されているため表示されなくなっています。
再度表示させる方法は、「ユーザー設定グループ」と表示されているバーを右クリックして「ナビゲーションオプション」を表示します。
赤丸になっている「隠しオブジェクトを表示」にチェックを入れて「OK」を押すと、隠しオブジェクトを表示させることができます。
そもそも、なぜ、隠しオブジェクトに設定されてしまったのかというと、
いずれかのユーザーグループに登録していたが、必要なくなったのでグループから表示を消そうと思って、「このグループに表示しない」をクリックしてしまったためと思います。
「このグループに表示しない」は、グループからの登録を削除するのではなく、隠しオブジェクトに設定されてい増します。
グループからの登録を削除したいときは「削除」をクリックするとグループから削除され、「割り当てられていないオブジェクト」に表示されます。
間違って、「オブジェクトの種類」を表示させているときに削除をクリックすると、オブジェクト自体が無くなってしまうので気を付けてください。